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PowerChute Network Shutdown製品紹介

PowerChute Network Shutdown は、ネットワーク環境を持ったあらゆるユーザに対応したUPS・サーバ管理ソフトウェアです。APC UPSの管理方法を拡張し、 信頼性の高いネットワーク経由での複数のコンピュータシステムの安全なシャットダウンが行えます。

PowerChute Network ShutdownはNetwork Management Cardと連動し、UPS稼働状況の監視、ロギング、障害通知、電源障害時のコンピューターの安全な自動シャットダウン機能を提供します。また、WEBブラウザを使用した、迅速かつ簡単な設定が可能です。

その他にも、幅広いOS、幅広いUPSに対応し、冗長電源サーバ、ブレードサーバ、仮想化サーバ、シリアルポートをもたないサーバ等、 様々な環境に適したソフトウェアです。

 
PowerChute Network Shutdown   Network Management Card
  • シャットダウン設定
  • コマンドファイル実行
  • 仮想環境でのシャットダウン動作設定
  • イベント発生後の待機時間(遅延時間)設定
 
  • UPSをネットワークに接続
  • UPSの状態/イベントのモニタリング
  • スケジュール設定
  • イベントログの記録と参照
  • リモートからのUPSコントロール
 
機能
 
システムの保護
OSシャットダウン 重大な電源イベント発生時や長期の停電時に、システムを安全に自動シャットダウンします。
サーバの順次シャットダウン 同一UPSが複数のコンピューターに電源供給をしている場合、コンピューターの順次シャットダウンが可能です。
コマンドファイルの実行 OSシャットダウン時にコマンドの実行機能を提供します。
仮想化システムに対応
仮想クラスターに対応 仮想クラスターで、仮想マシンの移行、仮想マシンシャットダウンおよびホストのシャットダウンに対応します。
仮想クラスタービュー 管理対象のUPSにより電源供給している仮想クラスターをグラフィカルに表示し、UPSや仮想ホストの管理をひとつのスクリーンから行うことができます。
仮想マシン移行オプション 仮想マシンを利用可能なホスト(リモートにあるホストを含む)に移行するオプションを提供します。
仮想マシンの優先度付け ホストのシャットダウンおよび起動時に、仮想マシンがシャットダウン/起動する順番の優先度を付けることができます。
VMware vAppシャットダウン 仮想マシンを順番にシャットダウン/起動するために、VMware vAppのシャットダウン/起動を有効にすることができます。
VMware仮想アプライアンス VMware仮想アプライアンスを提供し、インストールや設定を容易に行うことができます。
VMware vSphereプラグインオプション vSphereプラグインオプションによりPowerChuteをvCenter Serverに統合し、vSphereクライアントでのPowerChuteの管理を可能にします。プラグインオプションはvSphere WEBクライアントとvSphere デスクトップクライアントに対応。
Microsoft SCVMMとの連携 UPSの重大イベント発生時にSCVMMと連携しメンテナンスモードへの移行や仮想マシンの保存ができるオプションを提供。
イベントログ
イベントログの保存 問題発生時はイベントログに記録し、問題の解析に役立てることができます。
管理のしやすさ
テキストベースの設定ファイル PowerChuteの設定はテキストファイルに保存されるので、設定を他のPowerChuteエージェントに用意にコピーできます。
IPv6サポート IPv6ネットワークに対応します。
サポートされるUPS構成
シングルUPS構成 コンピューターが1台のUPSにより保護される構成。PowerChuteは1台のNetwork Management Cardと通信します。
冗長UPS構成 コンピューターは2~4台のUPSから保護され、2台のUPSに重大イベントが発生するとOSシャットダウンが行われます。
アドバンスドUPS構成 複数のUPSをグルーピングし、シャットダウンを実行する冗長レベルを柔軟に設定できます(N+1、N+2等)。また、UPSグループを複数構成し、グループごとに異なる機器を保護することが可能です。
パラレルUPS構成 パラレル冗長機能を持つUPSモデルに対応します。複数のパラレル対応UPSを1台のUPSと認識し、コンピューターを保護します。
※ PowerChute Network Shutdown for Virtualizationのみ対応

PowerChute Network Shutdown v4.2については、本ページの製品紹介資料をご覧ください。
 
PowerChute Network Shutdownの動作について

システムシャットダウン
PowerChute Network ShutdownはNetwork Management Cardと連動し、UPSで重大イベントが発生するとコンピューターをシャットダウンします。

PowerChute Network Shutdownのシャットダウンプロセスについては、以下のK-Baseを参照してください。

PowerChute Network Shutdown v3.x/4.x 電源障害時のシャットダウンプロセス
PowerChute Network Shutdown v3.x/4.x の電源障害時のシャットダウンプロセス [UPS OutletsをもつSmart-UPS(SMTシリーズ)の構成]
PowerChute Network Shutdown v3.x/4.x をSmart-UPS LCD(SMXシリーズ・SMT1200RMJ1U)で使用する場合の電源障害時のシャットダウンプロセス


Network Management Cardとの通信
Network Management Cardは、UPSに重大イベントが発生すると、PowerChute Network Shutdownに対し、信号を送信します。Network Management Cardには最大PowerChute Network Shutdownを登録することができ、そのPowerChuteに対してUDPパケットによりイベントを通知します。その際の動作は以下の通りです。
  1. 同じネットワークセグメント内にUPSイベント信号をブロードキャスト送信
  2. 登録されたPowerChuteクライアントが別セグメントにある場合は、そのクライアントに対しUPSイベント信号をユニキャスト送信
  3. Network Management Cardから信号を受信したPowerChuteクライアントは、同じネットワークセグメント内にUPSイベント信号をブロードキャスト送信で転送
  4. ただし、そのPowerChuteクライアントがすでにブロードキャスト送信されたUPSイベントを受け取っている場合は転送しない(トラフィック量を増やさない)



詳細はアプリケーションノート No.20 PowerChute Network Shutdownの通信プロセスを参照してください。


冗長UPS構成
冗長電源を持ったサーバーに対応し、UPSを冗長構成にすることができます。
冗長UPS構成では、1台のUPSに重大イベントが発生しても、システムの動作は影響を受けません。システムの継続動作が難しいような、重大イベントが複数発生した場合にのみ、PowerChuteはシャットダウンを実行します。

PowerChute Network Shutdownは、最大4台のUPSに対してN+1冗長を設定可能な基本的な冗長UPS構成と、複数の冗長グループに対して柔軟に冗長設定を行うことができるアドバンスド冗長構成をサポートしています。
アドバンスド冗長構成に関しては、アプリケーションノート No.186 PowerChute Network Shutdownアドバンスド冗長セットアップを参照してください。
 
製品ラインナップとライセンスについて

PowerChute Network Shutdownはダウンロードにてソフトウェアモジュールの提供を行っています。
PowerChute Network Shutdownは対応OSとライセンス数により、型番が異なります。

製品型番一覧とライセンスのカウント方法について
こちらのページを参照してください。

製品登録とソフトウェアダウンロード方法について
PowerChute Network Shutdownをダウンロードいただくには、ClubAPCでの製品登録が必要となります。
  1. 各製品添付のプロダクトライセンスシート記載のライセンスキーを確認
  2. 弊社、登録サイトにて登録事項・ライセンスキーの入力
  3. 弊社よりE-Mail にてダウンロード用パスワードを通知
  4. 当該ソフトウェアのダウンロード
製品登録方法、ダウンロード方法の詳細についてはClubAPCの「ClubAPC登録手順」を参照してください。

アップグレードライセンスについて
PowerChute Network Shutdownはアップグレードライセンスの提供を行っています。
アップグレードライセンスとは契約期間中にリリースされた新バージョンに自由にアップグレードができるライセンスです。アップグレードライセンス期間は製品購入より1年間となり、期間内にリリースされた新バージョンをダウンロードが可能です。ただし、型番により異なるため、こちらのページを参照してください。
 
対応OS/対応UPS

対応OS
PowerChute Network Shutdownは以下のOSをサポートしています。
  • Windows OS
  • Linux
  • VMware ESXi
  • HP-UX
  • Oracle Solaris
  • IBM AIX
  • Mac OS X
詳細な対応OS (バージョン、エディション)、対応JREバージョン等については、以下の対応OSのページをご覧ください。

PowerChute対応OSページへ

サポート終了ソフトウェアについては、 こちらのページをご覧ください。

対応UPS
Network Management Card (AP9630J/AP9631J/AP9617/AP9618)に対応したAPC UPSに対応しています。
対応UPSモデルについてはこちらのページを参照してください。

 
システム最低要件

以下の内容はPowerChute Network Shutdown v4.2のものです。

オペレーティングシステム、ブラウザー、JRE
OS対応表を参照してください。

HDD容量
インストーラーの保存: 100MB
仮想アプライアンスを使用してインストール(シンプロビジョニング済みのディスクフォーマット): 2GB
仮想アプライアンスを使用してインストールシックプロビジョニング済みのディスクフォーマット): 3GB
プライベートJREを使用してインストール: 135MB
システムにインストール済みのJREを使用しインストール:15MB

プロセッサおよびメモリー
プロセッサ: 700MHz以上
メモリー: 256MB以上

グラフィクス
画面解像度: 1024 x 768以上を推奨 (最低800x600以上)

Network Management Card
ファームウェアバージョン3.3.1以上のNetwork Management Card 1 (AP9617/AP9619)
すべてのファームウェアバージョンのNetwork Management Card 1 (AP9617/AP9619/AP9635)

その他の要件についてはPowerChute Network Shutdownのインストールガイドをご覧ください。

 
よくあるお問い合わせ

こちらのページを参照してください。

 
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