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Smart-UPS通信方式とPowerChute Business Edition 機能について

このページでは、Smart-UPSシリーズの通信方式(シグナリングタイプ)と、通信方式によるPowerChute Business Editionの機能の相違について説明しています。

【対象製品】
Smart-UPSシリーズ
PowerChute Business Edition

【概要】
Smart-UPSの通信には、スマートシグナリング(Smart Signaling)とシンプルシグナリング(Simple Signaling)と呼ばれる2種類の通信方式があります。
スマートシグナリングでは、UPSとコンピュータ間で双方向の通信を行いUPSの情報取得、監視、設定変更ならびにPowerChute Business Editionと連動しての動作、実行を行います。
シンプルシグナリングはバッテリ運転の信号をUPSより発し、コンピュータを安全にシャットダウンする事を主な目的としたシグナリングタイプとなります。UPSの設定や詳細情報の取得は行えません。

【詳細】項目・機能

  スマートシグナル シンプルシグナル
概要 UPSとコンピュータ間で双方向の通信を行いUPSの情報取得、監視、設定変更ならびにPowerChute Business Editionと
連動しての動作、実行を行うことができるシグナリングタイプです。
UPSが保持する値の設定変更が可能です。
バッテリ運転の信号をUPSより発し、コンピュータを安全にシャットダウンする事を主な目的としたシグナリングタイプです。
スマートシグナルと異なり、UPSの設定や詳細情報の取得は行えません。
通信方式 コマンド (専用コマンド通信) 接点信号 (On/Off)
ポート UPS本体
(このシグナリングタイプで使用するUPS本体のCOMポートをアドバンスポートと称しています。)
AP9624 UPS Interface Expander 2の拡張用シリアルポート
(このシグナリングタイプで使用するポートをベーシックポートと称しています。)
対応UPS Smart-UPS SMT/SMXシリーズ Smart-UPS SUAシリーズ
Smart-UPS RTシリーズ ※1
Smart-UPS SMT/SMXシリーズ
Smart-UPS SUAシリーズ
Smart-UPS RTシリーズ ※1
ケーブル シリアルケーブル(940-0625Xまたは940-1525X) ※2 ※3
USBケーブル (別売り AP98117J)
シリアルケーブル(940-0024X) ※2 ※4
USBケーブル (別売り AP98117J) ※5
940-0020X ※2 ※6
PowerChute Business Edition
対応Agent 9.1.1 ※7 9.0.3 ※7 9.0.3 ※8
スケジュールシャットダウン
マスターサーバー側で設定
スケジュールシャットダウン後のUPS再起動時間の設定
マスターサーバー側で設定
イベントログ
データログ ×
電源障害時のメッセージ通知
電源障害でのシャットダウン
過負荷でのシャットダウン ×
コマンドファイル実行
UPSオフ待機時間の変更 ×
手動のサーバシャットダウン ×
セルフテストの実行 ×
ランタイム較正の実行 ×
UPS Sleep ×
エージェントインストール時のUPSタイプ自動検出
Linuxのrpmインストール時は除く
×
※1 : Smart-UPS RTは5000VA以下のモデルのみ。
※2 : Xは任意のアルファベット。
※3 : UPS本体に付属。
※4 : PowerChute Business Edition (SSPCBEW1SMJ)に付属。
※5 : AP9624使用時はUSBケーブルによる通信を併用(同時使用)することはできません。
※6 : UPS Interface Expander 2 (AP9624)に付属。
※7 : このシグナリングタイプで通信するPowerChute Business Editionが稼働するサーバーをマスターサーバーと称しています。PowerChute Business Editionのインストール手順についてはこちらを参照してください。
※8 : このシグナリングタイプで通信するPowerChute Business Editionが稼働するサーバーを保護サーバーと称しています。PowerChute Business Editionのインストール手順についてはこちらを参照してください。
 
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