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PowerChute Business EditionがRed Hat Enterprise Linux v7.xへのインストールに失敗する

このページでは、PowerChute Business EditionをRed Hat Enterprise Linux v7.xにインストールしようとすると、インストールできない問題について説明しています。

【問題の概要】
PowerChute Business EditionをRed Hat Enterprise Linux v7.0にインストールしようとすると、以下のエラーメッセージが表示され、インストールを行うことができません。

./config.sh:line 130: /bin/java/jre/1.7.0_25/bin/java: Not a directory

【対象バージョン】

  • PowerChute Business Editionバージョン9.1.1 (エージェントバージョン 9.1.1および9.0.3)および9.0.1
  • Red Hat Enterprise Linux v7.x (x86およびx64)
※ PowerChute Business Edition v9.1.1のセキュリティアップデートバージョン9.2.1(エージェントバージョン9.2.1および9.0.4)では本問題は修正されています。

【問題の原因】
Red Hat Enterprise Linux v7.xに含まれるOpenJDKがPowerChute Business Editionに対応していないことから起きる問題です。

【対処方法】
本問題に対応したバージョンがリリースされています。ClubAPCのソフトウェアダウンロードのページより、再度PowerChute Business Editionをダウンロードしてください。詳細はこちらを参照してください。
アップデートバージョンが入手できない場合は、以下の手順を実行してください。
上記のエラーが表示された場合、インストールは完了しませんが、PowerChuteのディレクトリは作成されます。

  1. PowreChuteを使用するコンピュータにx86 Java JREをインストールします。RPMパッケージマネージャーにより、JREは/usr/java/ディレクトリにインストールされます。

注) PowerChuteにバンドルされているバージョンのJREをインストールすることを推奨します。各PowerChuteにバンドルされているJREバージョンは以下のとおりです。

PowerChute Business Edition
バージョン
JRE バージョン
9.1.1/9.0.3 JRE jre1.7u25
9.0.1 JRE jre1.6u19
  1. JRE Configuration Toolにより、PowerChuteが使用するJava JREのディレクトリを手順1でインストールしたディレクトリに変更します。JRE Configuration Toolはこちらからダウンロード可能です。
  2. JRE Configuration Toolを実行します。プロンプトが表示されたら、新しいシステムJREディレクトリを入力してください。その他の質問に対してはYesと回答してください。
  3. 新しいJava JREを使用するように、config.shスクリプトファイルを修正します。 以下のように、/opt/APC/PowerChuteBusinessEdition/Agent ディレクトリに移動し、config.shスクリプトファイルをテキストエディタで開いてください。

 cd /opt/APC/PowerChuteBusinessEdition/Agent

  1. 以下の行を修正し、スクリプトファイルを保存してください。
《例:変更前》  /bin/java/jre/1.7.0_25/bin/java -jar ./lib/pcbeconfig.jar $1 $2 $3 $4 $5
《例:変更後》  /usr/java/jre1.7.0_25/bin/java -jar ./lib/pcbeconfig.jar $1 $2 $3 $4 $5
  1. PowerChute Business Editionバージョン9.0.1および9.0.3の場合、config.shスクリプトに含まれる以下の行で、ディレクトリを以下のように/bin/java から、/usr/java に修正してください。
《例:変更前》
/bin/java/jre/1.7.0_25/bin/java -classpath ./lib/m11.jar:./lib/pcbe_ds.jar:./lib/dom4j-1.5.jar:./lib/jaxen-1.1.4.jar:./comp/MicroLinkPowerSource.jar:./lib/MakeUsageDescriptorMap.jar com.apcc.MakeUsageDescriptorMap.MakeUsageDescriptorMap ./m11.cfg ./lib/ulDictMaster.xml 1>/dev/null

《例:変更後》
/usr/java/jre1.7.0_25/bin/java -classpath ./lib/m11.jar:./lib/pcbe_ds.jar:./lib/dom4j-1.5.jar:./lib/jaxen-1.1.4.jar:./comp/MicroLinkPowerSource.jar:./lib/MakeUsageDescriptorMap.jar com.apcc.MakeUsageDescriptorMap.MakeUsageDescriptorMap ./m11.cfg ./lib/ulDictMaster.xml 1>/dev/null
 
  1. config.sh スクリプトを実行します。

     ./config.sh

  1. PowerChuteを実行してください。
     
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