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PowerChute Network Shutdown v3.1 for WindowsのSMT/SMXシリーズへの標準インストール(Single-UPS Configuration)手順

PowerChute Network Shutdown Standard v3.1 for WindowsのSMT/SMXへの標準インストール手順(UPS一台構成の場合)です。

本コンテンツの対象となるUPSは、SMTシリーズ、SMXシリーズ:
SMT1000J、SMT1500J、SMT2200J、SMT3000J、SMT1200RMJ1U、SMT1500RMJ2U、SMT3000RMJ2U、SMX3000RM2Uとなります。

 

前面
       前面
    
SMT1000Jコンセント配置
SMT1500RMJ2Uコンセント配置
SMX3000RMJ2Uコンセント配置

PowerChute Network Shutdownをインストールするにあたり、UPSに装着したNetwork Management CardのIPアドレスを設定、ネットワークに接続してください。

プロダクトライセンスシートを用意、ユーザ保証登録ページにログインし、入手したファイルをコンピュータの任意のローカルディレクトリにコピーします。

ファイル:
zipファイルを展開し、解凍先のフォルダ内に3つのファイルが生成されたことを確認ください。

・ 32bit版 [pcns310win-x86.zip]
silentInstall.ini (サイレントインストール用設定ファイル)※通常のインストール時は不要
setup-x32.exe   (インストール実行ファイル)

・ 64bit版 [pcns310win-x86-64.zip]
silentInstall.ini (サイレントインストール用設定ファイル)※通常のインストール時は不要
setup-x64.exe   (インストール実行ファイル)

インストール:
 
1. インストール開始画面
 
 
setup-x32.exe/setup-64.exeをダブルクリックして、実行してください。

インストールの開始画面です。
"Next" ボタンをクリックし、インストールを開始してください。
2. ソフトウェア使用許諾契約書
 
 
ソフトウェアの使用許諾となります。
内容を確認のうえ、承諾の場合 "I Agree" のチェックボックスに"レ点"チェックを入れ、 "Next"ボタンをクリックしてください。
3. JREのインストール有無
 
Java Runtime Environment (JRE) のインストール有無を選択してください。

PowerChute Network Shutdownのインストール前に
 ・JREがOSにインストール済みの場合
 ・ 未インストールの場合
で、選択できる項目が異なります。
(左記図はJRE未インストール時の画面となります。)

1) JRE未インストール
・Cancel and install the latest public JRE, then re-run the PowerChute installation.
  本選択の場合、Nextボタンは押下できません。
  Install the private JRE which accompanies this Power Chute installation を選択頂くか
  JREをインストールしたうえで、再度PowerChute Network Shutdownのインストールを実施ください。

・Install the private JRE which accompanies this Power Chute installation
 PowerChute Network ShutdownからJREをインストールします。


2)JREインストール済み
  ・Use the public JRE which is already installed and available on your system
   既にインストールされているJREを利用します。

  ・Use the private JRE bunded with PowerChute.
   PowerChute Network ShutdownからJREをインストールします。
4. インストール先指定
 
 
インストール先を指定してください。
デフォルトは C:\Program Files\APC\PowerChute になります。
5. Install開始
 
 
Install開始の確認画面となります。
Installをクリックしてください。
6. PowerChute Network Shutdownのインストールが開始
 
 
インストール中となります。
完了しましたらNextボタンをクリックしてください。
7.PowerChute Network Shutdownの設定開始
 
 
ソフトウェアインストールが成功したことを示します。
PowerChute Network Shutdownの設定を行うための確認となります。
"Finish" をクリックしてください。
8. 設定開始
 
設定についてはWebブラウザにて行われ、証明書のエラーとなる場合がございますが、閲覧を続行してください。
PowerChute Network Shutdownのインストールが開始されますので、"Next"ボタンをクリックしてください。
 
9. IPv4、IPv6の選択
 
 
ご利用環境のIPv4、IPv6の選択をしてください。
10. UPSの構成選択


 
Single: シングル UPS構成
PowerChute Network Shutdownをインストールしているコンピュータの電源を
1台のUPSから取っている場合に選択してください。

Redundant: 冗長 UPS構成
Redundant : Two or more UPS providing redundancy, with multiple power cables from the computer.
PowerChute Network Shutdownをインストールしているコンピュータの電源が冗長化されており、
2台以上のUPSから電源をとっている場合にはこちらを選択してください。


Parallel: パラレル UPS構成 - 選択しません(*1)


以上、PowerChute Network ShutdownをインストールするサーバがUPS1台とコミュニケーションをとる場合、
"Single-UPS Configuration" を選択ください。

サーバの電源を複数のUPSから取得する冗長構成の場合などはRedundant-UPS Configurationを選択することになります。
本技術情報はTypical Installの説明となります。 "Single-UPS Configuration" を選択しNextボタンをクリックしてください。
   
11.セキュリティー設定
コミュニケーションをとるNetwork Management Cardに設定されているユーザ名、パスワードならびにフレーズを登録します。

User Name:
Network Management Cardの
"Administration"のタブ - "Local User" - "Administrator" に設定されたユーザ名をこちらに入力してください。

Network Management Cardにおいて、User Nameを変更されていない場合には
"apc" がデフォルトのユーザ名となります。

Password :
同項目で設定されたパスワードを入力ください。
Network Management Cardでこちらを変更されていない場合には
"apc" がデフォルトのパスワードとなります。

Authentication Phrase :
Network Management Cardの
"UPS"のタブ - "PowerChute" - "Configuration" で表示される "Authentication Phrase: "に設定されたフレーズを入力してください。
デフォルトのフレーズは "admin user phrase" です。

(本設定においては、上記のデフォルトのフレーズがあらかじめ記入されていますので、変更されている場合にはそのフレーズを本項目に入力ください)

尚、ここに設定された"ユーザ名"と"パスワード"はPowerChute Network Shutdownのログインの際に対しても同様の値で適用されます。
   
12. 接続先UPSのNetwork Management Card情報登録
PowerChute Network Shutdownとコミュニケーションを行うNetwork Management Cardに設定されている情報を登録します。

NMC Protocol:
Network Management Card にWEBアクセスする際の接続方法を選択してください。


NMC Port:
Network Management Cardに設定されているポート番号を入力ください。
デフォルトは80となります。

NMC IP address:
関連付けるUPS(電源をとっているUPS)に装着されているNetwork Management Cardの IPアドレス を入力してください。
13. 設定確認
10〜12.までに設定された内容の確認となります。
設定内容を確認し、問題なければ "Apply"をクリックしてください。
   
14. UPSとの通信確認
カードとのコミニュケーション結果が表示されます。

Communications established
となるとNetwork Management Cardの登録が完了です。
   
15. UPS Outlet
PowerChute Network Shutdownがインストールされたコンピュータが
UPS背面の出力コンセントグループのどこに接続されているか設定してください。
(SMT500J/SMT750Jにはコンセントグループがないため、本画面は表示されません。)
   
16. UPS Outletの確認画面
15.で設定された出力コンセントグループの設定を確認できます。
問題なければ"Next"をクリックしてください。
   
17. 設定確認
OSシャットダウン後のUPS出力停止を実施するかの確認となります。

Turn off the UPS Outlet Group : 出力コンセントグループのみの出力停止
OSシャットダウン後、15.で設定された出力コンセントグループのみ停止します。

Turn off the UPS; UPSの出力停止
OSシャットダウン後、UPSを停止します。(全てのコンセントグループを停止します。)

Do not turn off the UPS; UPSの停止なし
OSシャットダウン後も継続してUPSはバッテリ運転を続けます。(UPSは停止しません。)
   
18. 設定完了
インストールおよび設定が完了しました。
Finishボ"タンをクリックしてください。
 


起動確認:

1. 実行
スタートメニュ - プログラム より "Open PCNS User Interface"を実行、PowerChute Network ShutdownのGUIを起動してください。

2. ブラウザ起動
Webブラウザが立ち上がります。
デフォルトではインターフェースはHTTPS(SSL)を使用しており、証明書はPowerChute Network Shutdownで発行することからセキュリティの警告がポップアップ表示されます。
アクセス時はこのポップアップに対し、"はい"を選択し、進んでください。これはPowerChute Network Shutdown起動時の仕様となります。
※ブラウザが起動しない場合や、起動してもPowerChute Network Shutdownにアクセスできない場合は、手動にてブラウザを起動し"https://[ コンピュータのIPアドレス] :6547"で
  アクセスをしてください。


3. PowerChute Network Shutdown画面確認
PowerChute Network ShutdownのUIがWebブラウザに表示され、Event Logに
PowerChute Network Shutdown version 3.1.0 monitoring started
Communication has been established
が表記されていれば、正常にUPSとの通信が確立したことを示します。

【備考】
ダウンロードサイト
PowerChute Network Shutdown v3.1はダウンロードによるファイル提供とさせていただいております。

プロダクト ライセンスシート記載のサイト http://www.apc.com/jp/s/sands/register/index.cfm で表示される、
各種リンク先よりユーザ保証登録/ソフトウェアダウンロード登録(ClubAPC) にてユーザ登録を行い、
ログイン、 プロダクト ライセンスシート記載のプロダクト シリアルNoを登録いただき、ファイルをダウンロードしてください。


本文注釈
*1 : 11.UPS構成の選択の説明について
Parallel-UPS Configurationは Silicon UPSでご利用頂きます。
  (日本モデルのSmart-UPS VTでは電圧の関係上、ご利用できません。)
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