テクニカルFAQ

質問

APC GS 500 Pro (BG500-JP)をWindows PCとUSB接続した際にバッテリ運転が検出されない場合の対処 (Windows XP)

BG500-JP を Windows XP のPCとUSB接続した際にバッテリ運転が検出されない場合についての対処方法

 

BG500-JP を Windows XP のコンピュータに USB接続することで、バッテリ運転時に OSのタスクトレイに電源のシステムアイコンが表示されます。(図1, 図2)
 

図1 電源のシステムアイコン(バッテリ運転中)
図2 電源のシステムアイコン(オンライン運転)

これによって、デスクトップコンピュータでもモバイルPC(ラップトップPC)のように、バッテリアイコンにてUPSの電源供給状態の把握とバッテリ容量を確認可能です。
また、バッテリ運転の際には Windowsの電源プランの設定に応じて、OSが機器の状態をコントロールします。

尚、OSの電源設定による動作や電源プランの設定は Windows OS標準の機能となり、設定方法、動作の詳細についてはOSのヘルプもしくはOSベンダー(Microsoft社)へご確認ください


バッテリ運転を行っても、図1のように OSのタスクトレイに電源のシステムアイコンが表示されない場合の対処方法を以下に記載致します。


A: Windowsのタスクバー設定の確認

以下方法にて、OSのタスクバーの設定をご確認ください。

1. Windowsのコントロールパネルにある "電源オプション" を実行し、"アイコンをタスクバーに常に表示する" のチェックを入れ、"適用"のボタンを投入。
図3 電源オプションのプロパティ画面

 
2. バッテリ運転を行った際に、タスクトレイに電源のシステムアイコンが表示されることをご確認ください。
図4 電源のシステムアイコン(バッテリ運転中)
図4 電源のシステムアイコン(オンライン運転)

※注 : OSの電源設定による動作や電源プランの設定は Windows OS標準の機能となり、弊社にはこの設定についての情報はなく、
     設定方法、動作の詳細についてはOSのヘルプもしくはOSベンダー(Microsoft社)へご確認頂きますようお願い申し上げます。


B: OS上のバッテリドライバの設定確認

Windowsのデバイスマネージャを開き、バッテリの項目をご確認ください。
図6 デバイスマネージャ上での表示 (HID UPS Battery)

・上記の通り " HID UPS Battery" が表示されている場合はドライバの設定に問題はありません。

・ ここで、バッテリの項目自体が存在しない場合は、BG500-JP とコンピュータのUSB接続をご確認ください。
 USBケーブルの接続し直し、USBポートの変更、USB HUBを使用している場合には直接コンピュータと接続した上で事象が復旧するかご確認ください。

・過去に同じコンピュータに PowerChute がインストールされていた場合には、上記バッテリの項目にて "APC UPS" や "APC Battery BackUP" が検出されることがあります。
 この場合には、"HID UPS Battery" のドライバに変更することでOSの電源設定による動作が行われますので、以下に方法を記載致します。


1. 現在のバッテリドライバの確認

Windowsのデバイスマネージャを開き、バッテリの項目を確認ください。
図7 デバイスマネージャ上での表示 (APC UPS)

既に "HID UPS Battery" が表示されている場合には変更は不要です。
上記 "APC Battery BackUP" もしくは "APC UPS" が表示されている場合には、以下項目をご確認ください。

2. バッテリドライバの状況確認

上記 "APC UPS" もしくは "APC Battery BackUP" の項目をダブルクリックし、表示される画面から "ドライバ" のタブを参照してください。
図8 バッテリドライバのプロパティ画面(1)

"ドライバのロールバック" のボタンがアクティブな場合には、ドライバが更新されたことで変更された可能性が考えられます。
本ボタンを投入することで "HID UPS Battery" に変更されれば、OSによる電源設定が可能となります。

本ボタンがグレイアウトしている場合、もしくは投入しても "HID UPS Battery" に変わらない場合には、以下の手順でドライバーの更新を行ってください。


3. バッテリドライバーの更新

  3-1. 以下、"ドライバの更新"ボタンを投入してください。
図9 バッテリドライバのプロパティ画面(2)

  3-2. "ハードウェアの更新ウィザードの開始"の画面にて "いいえ、今回は接続しません" を選択し、"次へ"のボタンを投入。
図10 ハードウェアの更新ウィザードの開始 画面

  3-3. "インストール方法を選んでください" の画面にて、"一覧または特定の場所からインストールする(詳細)" を選択し、"次へ"のボタンを投入。
図11 ハードウェアの更新ウィザード画面(1)


  3-4 . "検索とインストールのオプションを選んでください" の画面で "検索しないで、インストールするドライバを選択する" を選択し、"次へ"のボタンを投入。
図12 ハードウェアの更新ウィザード画面(2)

  3-5. "デバイスドライバを選択してください" の画面で "HID UPS Battery" を選択し、"次へ"のボタンを投入。
図13 ハードウェアの更新ウィザード画面(3)

  3-6. ドライバーのインストールが完了しますので、"完了"ボタンを押してウィンドウを閉じてください。
図14 ハードウェアの更新ウィザードの完了画面

4. 現在のバッテリドライバの再確認
図15 デバイスマネージャ上での表示 (HID UPS Battery)

デバイスマネージャのバッテリの項目にて、変更した "HID UPS Battery" が表示されていることをご確認ください。


5. バッテリ運転時を行った際に、図16のようにタスクトレイに電源のシステムアイコンが表示されることをご確認ください。
 
図16 電源のシステムアイコン(バッテリ運転中)
図17 電源のシステムアイコン(オンライン運転)
これは役に立ちましたか?
私たちは情報を改善するために何ができるのでしょうか?