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PowerChute Network Shutdown v2.2.3 for Windowsの標準インストール(Typical Install)手順

PowerChute Network Shutdown Standard v2.2.3 for Windows の標準インストール(Typical Install)手順の説明です。

はじめに:
PowerChute Network Shutdownをインストールするにあたり、UPSに装着したNetwork Management CardのIPアドレスを設定、ネットワークに接続してください。
プロダクトライセンスシートを用意、ユーザ保証登録ページにログインし、入手したファイルをコンピュータの任意のローカルディレクトリにコピーします。

ファイル:

zipファイルを展開し、解凍先にWindowsフォルダ内に3つのファイルが生成されたことを確認ください。

install.htm (PowerChute Network Shutdownインストール説明ファイル)
relnotes.htm ( リリースノート)
setup.exe    (インストール実行ファイル)


インストール:
 
1. ファイル展開
setup.exeをダブルクリックして、実行してください。

ファイルの展開を開始します。
インストールウィザードの画面が出てくるまでお待ちください。
2. インストール開始画面
インストールの開始画面です。
"Next" ボタンをクリックし、インストールを開始してください。
3. ソフトウェア使用許諾契約書
ソフトウェアの使用許諾となります。
内容を確認のうえ、承諾の場合 "I Agree" をクリックし次に進んでください。
4. インストール先指定
インストール先を指定してください。
デフォルトは C:\Program Files\APC\PowerChute になります。
5. インストールタイプの選択
Typical もしくは Customのいずれかインストールタイプを選択ください。

Typical Install : 標準インストール
Custom Install : カスタムインストール

PowerChute Network ShutdownをインストールするサーバがUPS1台とコミュニケーションをとる場合、
"Typical Install" を選択ください。

サーバの電源を複数のUPSから取得する冗長構成の場合などはCutom Installを選択することになります。

本技術情報はTypical Installの説明となります。 "Typical Install " をクリックください。
6. 接続先UPSのNetwork Management Card情報登録
PowerChute Network Shutdownとコミュニケーションを行うNetwork Management Cardに設定されている情報を登録します。

Management Card IP:
関連付けるUPS(電源をとっているUPS)に装着されているNetwork Management Cardの
IPアドレスを "Management Card IP"に入力してください。

Management Card Port #:
Network Management Cardに設定されているポート番号を入力ください。
デフォルトは80となります。

PowerChute HTTPS Port #:
こちらの項目はグレーアウトとなっており、インストール時は設定不要です。
7. ローカルIPアドレス登録
こちらの画面はPowerChute Network Shutdownをインストールするサーバに複数枚のNICが装着されている際に表示されます。

Network Management Cardと通信を行うためのNICのIPアドレスを指定してください。

IP address to register with the management Card:
ダウンドロップメニューよりNICのIPアドレスを選択ください。

Subnet mask of IP Address:
選択したNICのネットワークのサブネットマスクを入力してください。

尚、ここでサブネットマスクが正しくない場合にはインストール後にPowerChute Network ShutdownとNetwork Management Cardの通信が確立しないことからご注意ください。
8. セキュリティー設定
コミュニケーションをとるNetwork Management Cardに設定されているユーザ名、パスワードならびにフレーズを登録します。(*1)

Administrator User Name:
Network Management Cardの
"Administration"のタブ - Local User - Administrator に設定されたユーザ名をこちらに入力してください。

Network Management Cardでこちらを変更されていない場合には
"apc" がデフォルトのユーザ名となります。

Administrator Password :
同項目で設定されたパスワードを入力ください。
Network Management Cardでこちらを変更されていない場合には
"apc" がデフォルトのパスワードとなります。

Authentication Phrase :
Network Management Cardの
"UPS"のタブ - PowerChute - Configuration で表示される
Authentication Phrase: に設定されたフレーズを入力してください。

デフォルトのフレーズは "admin user phrase" です。

尚、ここ設定された"ユーザ名"と"パスワード"はPowerChute Network Shutdownのログインの際に対しても同様の値で適用されます。
9. カードとのコミュニケーション結果
Registration Results: の表示内容を確認してください。

xxx.xxx.xxx.xxx communicated successfully.
Click Next to continue.
となるとNetwork Management Cardの登録が完了です。


Security information did not match information at xxx.xxx.xxx.xxx
の場合、

前項6.もしくは8.の値がNetwork Management Cardと一致していません。
"Back"をクリックし、正しい内容を再度入力ください。

Unable to connect to xxx.xxx.xxx.xxx
の場合、前項6.で設定したアドレスにNetwork Management Cardが存在しないことが考えられます。
アドレスの確認、ネットワークの確認を行ってください。
10. ファイルインストール
ファイルのインストールを行っています。
そのままお待ちください。
11. 終了画面
インストール完了です。
"Finished" をクリック、インストールを終了してください。

起動確認:

1. 実行
スタートメニュ - プログラム より PowerChute Network Shutdown - User Interfaceを実行してください。


2. ブラウザ起動
Webブラウザが立ち上がります。
デフォルトではインターフェースはHTTPS(SSL)を使用しており、証明書はPowerChute Network Shutdownで発行することからセキュリティの警告がポップアップ表示されます。
アクセス時はこのポップアップに対し、"はい"を選択し、進んでください。これはPowerChute Network Shutdown起動時の仕様となります。


3. PowerChute Network Shutdown画面確認
PowerChute Network ShutdownのUIがWebブラウザに表示され、Event Logに
  • PowerChute Network Shutdown version 2.2.3 started
    Communication has been established
が表記されていれば、正常にUPSとの通信が確立したことを示します。






本文注釈
*1 : 8.セキュリティ設定の項目の説明について
本文はNetwork Management Card のファームウェアバージョン v3.xの表示項目の説明となります。
  • Network Management Card のファームがv2.xの場合には
    ユーザ名、パスワードは System - UserManager のAdministratorの項目で設定されたもの
    Authentication Phraseは 左タブで UPS名▼ - PowerChuteで表示される Shutdown Behavior Settings のAuthentication Phrase:で設定された文字列を入力してください。
    デフォルトは本文と同様、ユーザ名"apc"、パスワード"apc"、フレーズ""admin user phrase"です。
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