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Smart-UPS (SU/SUAシリーズ)の警告音[アラーム音]の種類

Smart-UPS (SU/SUAシリーズ)の警告音(アラーム音)について、種類とその内容についての説明となります。

Smart-UPS (SU、SUAシリーズ)、Smart-UPS RMシリーズにおいてはバッテリ運転を知らせる2種類とバッテリの交換時期、バッテリの未接続、過負荷状態の警告が用意されています。
そのアラームの種類とそのアラームの際の確認するLEDと警告内容についての説明です。

警告音の種類

1. バッテリ運転
2. ローバッテリ
3. 要バッテリ交換
4. バッテリ未接続
5. 過負荷状態
6. その他

以下、これら警告音の音の種類と示す内容となります。下図、オレンジの点がアラーム音、種類を示します。
 

1. バッテリ運転
 
 
アラーム音 : 30秒おき 0.5秒間隔で4回
         
(バッテリ運転: ピッ,ピッ,ピッ,ピッ の後、30秒間 無音 の繰り返し)

・点灯するLED : バッテリ運転中LED点灯

・アラーム内容 バッテリ運転
UPSがバッテリ運転して電源出力している状態です。
UPSが入力電源に停電、ノイズ等の何らか電源障害を感知したことでバッテリから電力を供給しています。

[対処方法]
入力電源になにかしらの電源障害が発生していることが考えられます。
停電、またはノイズ、電圧低下など電源障害を検知することで、UPSはバッテリ運転に切り替え負荷機器に安定した電源を供給します。

頻繁にUPSがバッテリ運転を行う環境でご使用の場合にはUPSが必要なバッテリ容量を蓄積することができない場合が出て参ります。
その際にはバッテリ運転の作動時間、頻度や時間帯で電源障害を引き起こしている原因をつきとめUPSの入力電源が安定するように商用電源の見直し、感度設定の変更を行ってください。

[電源障害] : 電源トラブルについて http://www.apc.co.jp/visitors/trouble.html

 


2. ローバッテリ
 
アラーム音 : 0.5秒間隔で連続

         
(バッテリ運転中にピッ,ピッ,ピッ,ピッ,ピ・・ 細かな断続音)
・点灯、点滅するLED バッテリ運転中LED点灯、 バッテリ容量LED点滅

・アラーム内容 : ローバッテリ状態
UPSがバッテリ運転をしているなか、容量低下(残り残量わずか)になるとアラーム音が連続の断続音に変わります。

UPSがバックアップのためにバッテリ運転を行うなかでバッテリを消費することによりバッテリの容量が低下しますが、
バックアップのために必要とする設定された時間を満たせなくなった状態をローバッテリと定義しております。

この警告音はローバッテリの状態を検知したことを示しています。
この警告が発せられますとバッテリによるバックアップがまもなく終了、停止することを示します。

[対処方法]
電源障害が継続して発生しており、UPSはバッテリ運転を続けておりますが、バッテリ容量の容量がわずかとなり、まもなく出力が停止することを警告しています。
商用電源を回復させるか、直ちに接続している負荷機器を停止してください。
この状態の場合になるとUPS電源管理ソフトウェア(PowerChute)をインストールしたコンピュータは設定にかかわらずシャットダウンシーケンスに移行します。

 


3. 要バッテリ交換
 
アラーム音 : 5時間おき 0.25秒間隔で1分間
         
(ピッ,ピッ,ピッ,ピッ,ピ・・ 細かな断続音を1分間、5時間周期)

・点灯するLED 要バッテリ交換LED点灯

・アラーム内容 : 要バッテリ交換
UPSのセルフテスト時にバッテリの劣化を判断し、不合格になると要バッテリ交換LEDが点灯し、5時間おきに1分間のアラームを鳴らします。

・対処方法
セルフテストはUPSの電源投入時ならびにデフォルトで2週間に一度自動で行われます。このセルフテストでバッテリの劣化を検知した場合には5時間周期でアラームで警告します。
バッテリ充電LEDが5個点灯するまで充電を行った上で再度セルフテストを行っても点灯する場合、電源障害時に期待されたバックアップを確保出来ない状態と考えられます。
早急にバッテリ交換等の対応が必要となります。

バッテリには寿命があり、バッテリのコンディションはUPSのバックアップ時間に影響します。
バッテリ交換LEDの点灯の有無に関わらず、バッテリは定期交換により寿命を迎える前にご交換ください。

[定期交換] : バッテリの定期交換について Document ID: 010104150437KI
 
 

4. バッテリ未接続
 
アラーム音 : 2秒間隔 継続
         
(ピッ, ピッ, ピッ, ピッ, ピ・・ 2秒間隔、 要バッテリ交換LED点滅)

・点滅するLED 要バッテリ交換LED点滅

・アラーム内容 : バッテリ未接続
バッテリのコネクタが物理的に外れている状態が考えられます。

[対処方法]
バッテリコネクタをご確認ください。またバッテリが著しく劣化し電圧が不十分である場合には、UPSがバッテリを認識できず未接続と判断します。
その場合にはバッテリ交換等の対応が必要となります。
バッテリ交換の際にバッテリを取り外した際にも、その間はこのアラーム、警告を発します。

[要バッテリ交換LED点滅] : Smart-UPSシリーズのバッテリ交換LED点滅時の対処について Document ID: 050317213754SI

 


5. 過負荷状態
 
アラーム音 : 連続音
         
(ピッーー 連続音、 過負荷LED点灯)

・点灯するLED : 過負荷容量LED点灯

・アラーム内容 : 過負荷状態
UPSに接続されている装置がUPSの最大出力容量を超えている場合にアラームがなります。

[対処方法]
負荷機器を減らし、最大消費電力がUPSの最大出力容量を超えないように機器を接続してください。
接続している負荷が少ないにも関わらず、このアラームで機器停止した場合、負荷機器を接続してないうえで本警告音が継続して発生している場合には
商用電源の電圧不足、内部故障等が考えられることよりUPSの使用を中止して、弊社にお問い合わせください。

 


6. その他
アラーム音 : 1回

UPS本体の正面パネルのオンボタン/オフボタンで電源のオン/オフを行う際に(短時間)1回音が鳴ります。


ソフトウェア、アクセサリのNetwork Managemant Cardよりアラームテストを行った場合にテスト動作音として 全LEDを点灯させ、2秒間アラーム音を鳴らします。
 
 

警告音について:
ソフトウェアまたはアクセサリのNetwork Managemant Cardを用いることで警告音を解除することが可能です(*1)。
警告音はUPSの状態を通知する大切な手段のひとつとなりますので解除せず運用いただくことを推奨いたします。

(*1) 製品により解除出来る項目は異なります。

●お問合せの際には
弊社にお問い合わせをいただく際には警告音の種類の他、LEDの点灯状況、型番、シリアル番号をあわせてお知らせください。
 
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