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質問

PowerChute Network Shutdown v2.2.xを冗長化電源で構成する際のインストール方法

冗長電源の機器など複数系統の入力電源構成機器に複数のUPSでPowerChute Network Shutdownで管理する際のインストール方法について説明です。

PowerChute Network Shutdown v2.2.x では、最大3台までのUPSの状態を1つのPowerChute Network Shutdownで監視することが可能です。
その際には複数系統の入力電源構成の機器(冗長電源をもったサーバ等)に対し、カスタムインストールを選択し、接続されている複数のUPSのアドレスを設定するために
以下の方法でインストールを実施してください。

【インストール方法】

1. インストール開始
セットアップファイルを実行しインストールを開始します。

2. インストールタイプの選択
インストールを進めますと以下の画面が表示されますので、「Custom Install」をクリックします(図1)。

図1. インストールタイプ選択画面

3. UPSタイプの選択
負荷機器の電源ケーブルを接続しているUPS種類を選択し、[Next]をクリックします(図2)。
冗長化構成の場合にはmultipleの記載がある項目を選択します。選択項目については下表を参照ください。
 
構成可能なUPSタイプ
選択項目
UPS 1台での構成 (非冗長) install for a single APC UPS device
Smart-UPS同士での冗長構成 install for multiple APC Smart-UPS device
Smart-UPS RT同士での冗長構成
Symmetra (Symmetra PXを除く)同士での冗長構成 install for multiple APC Symmetra device
Symmetra PX同士での冗長構成
Silcon同士での冗長構成 install for a Parallel APC Silcon UPS System
注: PowerChute Network Shutdown v2.2では型番が同一のUPSに限って構成可能となります。
PowerChute Network Shutdown v2.2.1以降では表中の同一のUPS製品群であれば同型番に限らず構成可能となります。

 
図2. インストールタイプ選択画面

4. 構成されているUPSのIPアドレス登録設定
構成されるUPSに挿入されているNetwork Management CardのIPアドレスを入力し [ >>Add>> ] で追加、
全数リストに追加し [Next]をクリックします。

注)
・設定可能なIPアドレスは3つまでとなります。
・Network Management Card EX(AP9617)の場合、ファームウェアが1.1.0以降である必要があります。
そのためファームウェアのバージョンが古い場合には、最新のものを適用してください。最新版は以下よりダウンロード可能です。

http://www.apc.co.jp/download
 
図3. IPアドレス設定画面

【関連事項】

構成事例: FA53111
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