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PowerChute Network Shutdown v4.1をインストール後サービスが正しく起動しない

このページでは、PowerChute Network Shutdownをインストール後にデーモン・サービスが正しく起動しない問題について説明しています。

【対象製品】
PowerChute Network Shutdown v4.0、4.1
この問題はバージョン4.2で修正されています。

【問題の発生条件】
128以上のCPUプロセッサが動作している環境で、PowerChute Network Shutdownを起動した場合に発生する可能性があります。
本問題が発生した場合、以下のようなメッセージがエラーログファイルに出力されます。
・FATAL Timer-3 com.apcc.m11.components.WebServer.WebServerThread - Start server exception:
java.lang.IllegalStateException: Insufficient max threads in ThreadPool: max=200 < needed=274
・FATAL Timer-2 com.apcc.m11.components.WebServer.WebServerThread - Start server exception:
java.io.IOException: Too many open files

エラーログファイル(error.log)は、PowerChute Network Shutdownインストールディレクトリ内のgroup1配下にあります。

【原因】
PowerChute Network Shutdownが使用するスレッド数、またはファイルディスクリプタの値が、デフォルトで指定している値より大きな値で稼働してしまうため。

【回避方法】
以下の手順を実行して下さい。

<OSがLinux、UNIXの場合>
1.PowerChute Network Shutdownデーモンを停止します
2.<PowerChuteインストールディレクトリ>/group1/comp/pcns.jarファイルをリネームします(例:old_pcns.jar)
3. 本ページからpcns.jarをダウンロードし、上記ディレクトリ配下にWinSCP等のツールを使用し転送します
4. 転送したpcns.jarファイルのPermission情報が適切であることを確認します(リネームした手順2のファイルと同じ事を確認します)
5. <PowerChuteインストールディレクトリ>/group1/powerchute.shの以下の部分を次のように編集します
変更前) ulimit -n 1024
変更後) ulimit -n unlimited
6. PowerChute Network Shutdownデーモンを開始します

デーモン起動後、正しくPowerChute Network Shutdownの管理Web画面が開けることを確認してください。

<Windows OSの場合>
1.PowerChute Network Shutdownサービスを停止します
2.<PowerChuteインストールフォルダ>\group1\comp\pcns.jarファイルをリネームします(例:old_pcns.jar)
3. 本ページからpcns.jarをダウンロードし、上記フォルダ配下にコピーします
4. コピーしたpcns.jarファイルのPermission情報が適切であることを確認します(リネームした手順2のファイルと同じ事を確認します)
5. PowerChute Network Shutdownサービスを開始します

サービス起動後、正しくPowerChute Network Shutdownの管理Web画面が開けることを確認してください。
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